タッカー・ゴールド・スタディクラブへようこそ
この学会は歯科界に無数にある他の学会とは全く異なります。決定的な違いは、教科書を読むだけではなく、 毎回の勉強会において指導医と共に実際の治療を行うことです。
最終目標は鋳造金修復(ゴールドインレー・ ゴールドアンレー・ゴールドクラウン)もしくは、金箔充填修復(Gold Foil / ゴールドフォイル)を用いた卓越した歯科治療の技術を追求し獲得することです。
もし勉強会への参加を決意し、この学会のメンバーとなれば、それは個人の治療技術を高めるのみならず、人生観にさえ影響を与えるような壮大な冒険旅行が始まるでしょう。
初めて訪れた方へ
おかえりなさい
ついにあなたは、長年にわたり変わらない歯科治療の頂点を見つけたようです。
ご存じの通り、私たちはテレビ・新聞・雑誌などによって作られる「流行」の中で生きています。しかし、その流行の中で1つ変わらないことがあります。それは、ゴールド(金)を用いた“最高基準の歯科治療”を越える治療法が、未だに現れていないということ。
現代社会では審美歯科がとても重要で、必要なことを知っています。正当な理由があって審美歯科治療をするのならば、それを選ぶのも良いでしょう。しかしながら、歯と同じ色で治すことを前提として治療法を選択するべきではありません。なぜなら、大多数の患者さんが、何よりも求めているのは、治療の失敗が少なく、長持ちし、問題が起きることなく、自分の歯で一生涯を過ごすことだと知っているから。
私たち、タッカー・ゴールド・スタディクラブは、創設以来、最も歯質を温存でき、最も長持ちする治療法である金修復に関して、最高レベルの専門知識教育と技術トレーニングを提供し 続けています。
この歯質を温存する治療法は、お口の中にわずかな金色を見せてしまいますが、ほぼ完全にむし歯を封じることができるため、長持ちし、結果として最高の審美修復となります。お口の中で、セラミックスの治療が破折しているのを見つけるくらいなら(たった6ヶ月前にあなたが治療したセラミックスなら尚のこと)ゴールド(金)を使った治療法を選びたいところです。
このタッカー先生による技術を学ぶことで、むし歯治療だけではなく、あなたが行うすべての歯科治療の品質が向上することを実感できるでしょう。このホームページ上には金修復を論理的にサポートする文献がありますので、合わせてご覧下さい。
もしご質問があれば、喜んでお答えさせていただくと同時に、シアトル・ワシントン大学で行われるタッカー・インスティテュートへの参加をお薦めします。また、術後の経過をきちんと記録することで治療の確実性が実証された、このタッカーテクニックを勉強した先生方がアメリカ国内の大学には多く在籍しています。
あなたが、成功率の高い、この治療技術を本気で学びたい場合は、近くのタッカースタディクラブに参加するのが一番です。もし、あなたの近くにスタディクラブがなければ、新しいクラブをスタートするお手伝いをいたします。あなたの高品質な歯科治療を追求する情熱によって、新しい友達や仲間が増えるでしょう。
私がこのスタディクラブに参加して最も興味深かったことは、タッカー先生の技術を目の当たりにした歯科医師の全員が、「こんなにも質が高く、美しい治療法があるとは!」とコメントをすることです。「長年変わらない最高の歯科治療」は、患者さんのお口の中でも「長年変わらず」に機能します。タッカー・ゴールド・スタディクラブは、この卓越した治療技術を、あなた自身の手によって、患者さんに提供してあげることができると信じています。
一緒に勉強しましょう!
UCLA 保存修復学 臨床教授
タッカー・ゴールド・スタディクラブ元秘書官
歯科医師 リチャード G. スティーブンソン三世
原文:Greetings to our first time visitors/ dentists
タッカージャパンからのごあいさつ
成功率が高い治療を提供できる喜び
治療後は、きちんとお手入れすれば、きちんと長持ちする。患者さんの立場からすれば当たり前のことが、今の日本では、とても価値のある治療法
です。たった1本のむし歯と思われるかも知れませんが、みなさんが思っている以上に、1度むし歯になった歯を生涯残すのは、本当に難しいことです。
私たちの目標は、高品質なむし歯治療で患者さんの歯をできるだけ長く残すこと。その治療にゴールド(金)を使うのは、いまだにゴールドを越える材料がないからです。確実にゴールドを越えるほど長持ちする白い材料が登場すれば、私たちの勉強会は、ゴールドではなく、その材料を勉強のテーマに選びます。
私は、歯科大学を卒業後、留学するまでの5年間、一般開業医の元で地域の歯科医療に携わっていました。当時は、他院から転院してくる患者さんを含め、詰めものの再治療をすることが多く、どんなにきちんとむし歯治療をしても、外れたり、2次むし歯によって、再治療が必要になるのは仕方がないことだと思っていました。
どんなに頑張って治療をしても、結果として歯を失うなら、失ったものをきちんと直せるようにインプラントを学ぼう。そう考えて、インプラントの本場アメリカへの留学を決意しました。
しかし、留学先で偶然に、タッカー先生ご自身が行う最高品質のむし歯治療を目の当たりにして、180度考えが変わりました。「再治療が少なく、数十年も長持ちする。この治療ができたら、日本人の歯を残すことができる。歯を失わないなら、失った歯を治すよりも、患者さんを幸せにできる。」
当時タッカー・スタディクラブの秘書官だった、UCLA教授のスティーブンソン先生に、「私は本気で日本人の歯を救いたい。そのためには、是非タッカー・スタディクラブを日本で立ち上げたい」という熱意を伝えました。その後、スティーブンソン先生は、私をワシントン州ポートランドでの幹部会議に招待し、この考えを、幹部に伝える場を用意しました。(当時、この幹部の先生達とは初対面です。)
私のスピーチの後、満場一致で「タッカー・ゴールド・スタディクラブ・ジャパン」の設立が承認され、学会本部の協力を得て、世界最高品質のむし歯治療を、ここ日本の東京を中心としたエリアで提供することができるようになりました。
私は、患者さんに対して、本当に良い治療を提供できたとき、歯科医師として心から満足し、喜びを感じます。
今から40年後に、「この詰めものは、全然壊れなかったね。先生のことを信じて良かったよ。」と言ってもらえる日を楽しみに、私たちメンバー全員、毎日まじめに診療に取り組んでいます。
タッカー・ゴールド・スタディクラブ・ジャパン
歯科医師 清水 雄一郎