私たちは、多くの患者さんが白い色の治療を望んでいることを知っていますので、審美性を重視した治療にも力を入れています。
タッカー先生の治療法の中には、ゴールドをなるべく見せないようにする、インビザブル・インレー、アンレー (見えない詰めもの・invisible inlay / onlay) というテクニックがあります。
「金色はちょっと…」と抵抗を感じる方も、4枚の写真を見るとゴールドを選ぶきっかけになるかも知れません。
虫歯治療の中でゴールドを選ぶ理由は、他の材料よりやり直しになる可能性が少なく圧倒的に長持ちすることです。
ケース1 この金のつめもの写真と、下の歯の写真は同じお口の中です。
ケース1 上の金のつめもの写真と、この歯の写真は同じお口です。
ケース2 この金のつめもの写真と、下の歯の写真は同じ方のお口です。
ケース2 上の金のつめもの写真と、この歯の写真は同じお口の中です。
また、上の写真で見えているのは自分の歯です。もし歯の色が黄色くなってきたらホワイトニングをして色を白くすることすら可能です。
白いかぶせものを入れて、後で色が合わなくなった場合は、かぶせものを外し、やりなおさなくてはなりません。
また、単純に銀の詰めものと比べると、ゴールドは皆が思うほど目立ちません。私たちメンバーのお口の中にもゴールドの治療が入っていますが、恐らくほとんどの方がそれに気付かないと思います。