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実習の構成内容

臨床実習の内容は、各スタディクラブの成熟度に応じて変化します(継続した金修復の教育によって各メンバーの熟練度が上がるため)。指導医の元、何度も実習を繰り返すことでのみ上達すると考えます。一般的なスタディクラブは、9月から翌年5月まで、月に1度集まり、半日の実習を行います。少なくとも合計で4日間分に値する実習を行いたいところですが、指導医や実習の頻度は、地理的要因やその他の困難な要因によって異なるかも知れません。

毎回の実習の後には、ミニレクチャー行うか、もしくは講演でなくとも教育を行う時間を持つようにします。クリティーク(実習批評会)は、臨床実習の締めくくりとなります。その後、社交的な時間を過ごします。一般的には皆で夕食に食べに行きます。実習の頻度や期間にかかわらず、一般のスタディクラブの日程で示した全てのイベントを行うようにします。

メンバーは、毎回の臨床実習に出席し、患者さんの治療を行うことを誓い、それを喜んで実行すべきです。もし、患者さんの治療を行えない場合でも、臨床実習には出席し、見学を行うことでクリティーク(臨床批評会)に参加できるようにすべきです。もし、患者さんがいなくとも、指導医のもと、顎模型や抜去歯を用いた実習を行うことで、スタディクラブのメンバーであることを最大限に利用することができます。

実習参加者は、助手を用意して治療に臨み、必要な材料・器具は各自で用意します。各メンバーは、形成終了時、研磨完了時などの重要なアナウンスの際は、治療を一時中断し、それに従う努力をします。

多くのスタディクラブがデジタルカメラを用いて症例を記録しています。そうすることで、クリティーク(実習批評会)において、簡単にプレゼンテーションを行えます。そのファイルは、各メンバーが、臨床で様々な困難な状況に出合ったときに対処する方法を思い出す手がかりとして使うことができるでしょう。

原文:Clinical Structure


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